2008年2月 9日
唐長(からちょう)
皆さん、こんにちは。ハウジングアドバイザーの鈴木和美です。
今日は、昨年ご案内した「ガラスブロック」に続く、私が気になる素材のご紹介です。家の素材というよりも、日本古来から住宅だけではなく、日本人の生活の中に存在してきた『和紙』のご紹介です。

和紙というと皆さん、どんなものを想像されますか?半紙や折り紙などは、目にする機会がたくさんあります。家の中でも、以外と和紙は使われています。日常すぎて気がつかない方も多くいらっしゃるかもしれませんが、和室の障子や襖(ふすま)にも使われています。
トップの写真が、磐田展示場の主寝室で押入れの襖として使われている和紙です。この他にも、和室の障子などにも使われています。
日本古来からある和紙、産地によっていろいろな特徴があるようです。その中でも、私が気になっている『京唐紙』の『唐長(からちょう)』さんをご紹介したいと思います。
まず、「京唐紙」とは・・・京都で作られた「唐紙(からかみ)」で、板木(木に模様を彫ったもの)に雲母や顔料をのせて和紙に手摺りしたものを言うそうです。そして現在、この「京唐紙」は、京都の唐長さんだけで作られています。
言葉だけでは分かりにくいので、大昔に先輩に頂いた唐長さんの唐紙を貼り付けます。



どうですか?かわいくないですか?私は、雲母のちょっと鈍いキラリ感がなんとも言えなく好きなのです。この他にも600以上の板木があるそうなので、いろいろな柄の京唐紙があります。
濃い色の唐紙でしたらポイントとして使ったり、額に入れて絵のように飾ることもできます。唐長さんのショップでも、ハガキが額に入れられて飾ってありました。
薄い色の和紙なら、お部屋の家具とも合わせやすいので襖として使ったり、クロスの変わりに壁や天井に貼るのもお洒落ですよね。和(わ)もの好きの私としては、とっても気になる素材なんです。
唐長さんでは、修学院離宮の工房でワークショップも開催しているそうです。土曜日開催なので、お休みと合いませんが、いつか、いつかここでオリジナルの唐紙づくりに挑戦したいと思っています!!
今日は、私の気になる「和紙」のご紹介をお送りしました。是非、マイホーム検討の際には、京唐紙もチェックしてくださいね。



