2008年2月29日
京都・官休庵見学
こんにちは。ハウジングアドバイザーの鈴木和美です。
先日のブログでも、私の習っている茶道のお話しをしました。一昨日の水曜日、その家元にお邪魔してきました。さすがお家元!素敵なお茶室や掛け軸、お庭・・・せっかくなので皆さんにも写真でお伝えしたいと思います。

水曜日、朝7時前の新幹線で京都を目指します。今回は私の通うお教室からはひとりでの参加となり、ちょっと心細いのですが集合場所へ向います。
お家元見学前に、樂(らく)美術館で樂焼のお勉強。樂家の15代目、現在の当主・樂吉左衛門さんは佐川美術館の樂吉左衛門館の建設にも携わった人として、最近目にする機会が増えました。私が最近気になる方のひとりです。(この佐川美術館は本社のリス子のブログにも登場してましたのでご覧下さい)建築雑誌でも何度か目にしましたが、素敵な建物のようですよ。

樂美術館では、まず樂焼の製法をビデオ上映。ここで驚きの発見!茶碗は成形して、いくつかまとめて焼くのが当たり前と思っていました。しかし、この樂家では成形して乾いた茶碗をヘラで削り、高台(こうだい・茶碗の底の台のこと)を作り、茶碗部分の形も削りだしていくそうです。そして焼く時は、高温で短時間ひとつずつ焼き上げる方法を取るそうです。(黒樂茶碗の場合)
この製法によって、手になじむやわらかい茶碗ができあがるそうです。詳しくはお薦め本でご覧下さい。
そしてランチを済ませ、お家元見学へ。私が習っている茶道はお茶の三千家のひとつ、武者小路千家(むしゃこうじせんけ)という流派です。先月のNHK趣味悠々でも、このお家元のお茶室で撮影されていたのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
まずは、お茶を頂きます。お菓子は、鶴屋さんというお菓子屋さんのものです。練り切りにしては、ぱさつかない食べやすい食感で、黄身餡が私好みの美味しさでした♪

続いてお茶室の写真をご紹介します。
行舟亭(ぎょうしゅうてい)と呼ばれる、小さなお茶室です。明かり障子の位置や寸法が屋形舟のようでそう呼ばれているそうです。

行舟亭の天井は屋形天井になっています。

細かいですが、そこのお茶室も障子は千鳥張り(石垣張り)と呼ばれる、紙の継ぎ目が意匠となる技法で貼られていました。

四畳半の祖堂(そどう)は、千利休が祀られています。

そして露地と、官休庵(かんきゅうあん)というお茶室に入る前の編笠門(あみがさもん)。日本庭園のカレンダーのような風景に思わずシャッターを切りました。

そして椅子でお茶を頂けるようにつくられた立礼(りゅうれい)席の起風軒(きふうけん)。天井は船底天井になっています。写真右側の床柱は北山杉を使っているそうです。

そして、やっぱり襖は唐長さんの京からかみを使っています。

この他にもたくさんのお茶室を見学させて頂きましたが、何しろ小さなお部屋では写真撮影は困難でした。距離がないので、写真に収めることができませんでした。
でも、これから家作りを始める方のヒントになればいいのですが。ついでに、帰りに偶然立ち寄ったカフェもご紹介。これは、京都旅行の方へのご案内です。
本当は、『六盛茶庭』というスフレ専門店目指してわざわざバスで行きました。定休日もラストオーダーの時間もチェック済みだったので、予約の電話はしないで向うと・・・
なんとっ!水曜日まで改装中。大工さんやら内装屋さんがバタバタ工事中。わざわざ行ったのに・・・しかも、家元見学で知り合った女の子まで連れて。
どうしようもないので、歩いてきた道を逆戻り。ここしかないかな、と道沿いのカフェに入りました。ところが、ケーキのメニューが2種類しかない。。。踏んだり蹴ったり(>_<)
しょうがないので、一緒に行った女の子と別々のケーキを注文。お店を見渡すとパリの地図が。小さなかわいい雑貨は海外のものっぽい。机に並べられた数々の雑誌には、このお店の紹介が・・・
アレ、当たり???
私が注文したケーキは『タルトタタン』というリンゴのケーキ。くるみが好きという女の子は、『くるみのタルト』を。

「タルトタタン」・・・びっくりするほど美味ヽ(^o^)丿 ついつい、お店の方にも「美味しすぎてビックリしました」と食べている最中に言ってしまいました。煮詰まったリンゴがたくさん入っていて、ほど良い甘さとカラメルのような苦さも少し。こんなに美味しいリンゴのケーキは初めてでした。

一緒に行った女の子の「くるみのタルト」は、キャラメルとくるみが入ったシンプルなタルトです。これまた美味。食器までもお洒落で、なんだか嬉しくなってしまいました!
お店は平安神宮の西側 『ラ・ヴァチュール』さん。たくさんの方がブログで感想を書かれていましたので、ご興味をもってくださった方はお店の名前で検索してください。私も、また「タルトタタン」を食べに行きたいです♪
最後は恒例のグルメ情報になってしまいましたが、私の忙しい京都1日旅行でした。長い長いブログになってしまいましたが、最後までご覧頂きありがとうございます。



